発達障害グレーゾーンの方が幸せに生きるコツ

グレーゾーン

こんにちは。

国家資格キャリアコンサルタント兼心理カウンセラーのゆかりです。

 

グレーゾーンって辛い(涙)

障害があると診断されるほどではないものの、

定型発達の方が普通にできることができない。

一見普通に見えるのでできて当たり前のことができないと

周囲からはダメ人間のレッテルを貼られてしまい、

それはそれは辛いですよね。

 

会社で働いていると、周りから、できないことを責められたり、

周りから浮いたりしてしまって、どんどん辛くなってしまいます。

そんな同じような問題を抱える発達障害グレーゾーンの方でも、

幸せに生きられる方とそうでない方がいらっしゃいます。

その違いは、一体何なのでしょうか?

 

 

それは、

 

自己肯定感の高さによるんです。

 

仕事で失敗続きだと本当、辛いですよね。

「自分は何もできない」

そんな思いで毎日自分を責め続け、自己肯定感はダダ下がり… 

そんな思いにつられて、上司や周りからの風当たりはきつくなるばかり。

更に自分自身を責めてしまいます。

 

周りからの非難を受け、自己否定を続けているとそのうち

適応障害やうつ病といった二次障害につながる方も

大勢いらっしゃいます。それだけはなんとか避けたい。

 

でも、自己肯定感が高ければ、

心の病気と言った二次障害を防ぐこともできれば、

あなた自身が幸せを感じながら生活するコツだってつかめます。

さらには周りとのコミュニケーションも改善されることもあります。

そんな、自分と、場合によっては周りも幸せにできるような

素敵な力が自己肯定感の向上にはあるんです。

 

例えば、あるクライエントさんの話。

ADHDの不注意優勢型の傾向があるとおっしゃったこの方は、

お仕事で些細なミスが続いており、

同僚には重箱の隅をつつくように指摘を受け、

そのたびに自分はダメ人間、とご自身を責めていらっしゃいました。

 

気分が滅入って仕方がない、そんな時に

当カウンセリングルームにお越しになりました。

当時はご自身を責める傾向が強く、

この世に存在していいのかと自問自答されるほど、

行き場のない悲しみと苦悩を感じていらっしゃいました。

 

そんなクライエントさんにカウンセリングを受けていただくうちに、

クライエントさんの自己肯定感はみるみる上がり、

表情が明るくなり、ご自身の欠点ばかりに目を向けるのではなく、

周囲からみてもうらやむほど前向きに考えられるようになりました。

 

そのお姿に刺激されたのか、

周囲の方が快くフォローをして

くれるといった嬉しい変化があったとお知らせいただきました。

(本件、クライエント様から掲載許可をいただいております)

 

自己肯定感を上げることはご自身を大切にすること。

自分が自分を大切にしてあげることで周りからも

大切にしていただけたという素敵な好循環が起きたのです。

こんな素敵な変化を起こせたら最高ですよね。

  

人生一度きり。

ご自身を大切にしてあげることによって開ける道があります。

なにより、あなた自身が生きやすくなるのです。

 

あなたが今、自己肯定感の低さに悩んでいらっしゃったら、

これを機会にご自身にとり心地よいと思える環境を

一緒に創っていきませんか?

自己肯定感を上げることで、あなた自身が

幸せを感じられる環境をつくることができますよ。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。