こんにちは。
国家資格キャリアコンサルタント兼心理カウンセラーのゆかりです。
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こんにちは。
国家資格キャリアコンサルタント兼心理カウンセラーのゆかりです。
突然ですが、
「転職」について、皆さんはどのようなイメージをお持ちですか?
私がとある企業で人事をしていた頃、応募者の皆さんは
当然のように、転職に対して前向きなアピールをされてきました。
また、私自身も転職を考える方には
転職理由はやむを得ない理由を除いて
前向きな理由をお伝えするように、とお伝えしてきました。
そうしなければ、企業からは応募者に対してマイナスの
イメージを持ってしまうので、当然です。
ですが、実際の転職理由はどうでしょう?
前向きとは程遠い、何かしらの悩みを抱え、
転職を考える方の方が圧倒的に多いと思います。
何を隠そう、私もそうでした。
でも、実際に転職することで幸せに近づく人とそうでない人がいます。
今回は「幸せな転職」と「不幸な転職」の違いについてお伝えしますね。
「幸せな転職」と「不幸な転職」の違い。
それは、ずばり、
転職であなたの願いが「本当に」叶うかどうか
です。
簡単なことですね。
でも、私もそうでしたが、
案外、見落としがちだったりします。
なぜ、これが大切なのかを考えてみましょう。
転職を考える方には何かしらの悩みがあります。
その悩みを解消する方法が転職しかない場合、
転職することでその悩みを解消できます。
それはその悩みを解消することに
成功する「幸せな転職」になります。
そして、その逆。
転職をしてもその悩みが解消しない場合、
せっかく時間をかけて転職活動を頑張ったのに
新しい職場でも同じ悩みを抱えてしまいます。
それは「不幸な転職」となり、
当事者にはとても辛い気持ちが付きまといます。
具体例を出しましょう。
まずは「幸せな転職」から。
調達部で働くAさんは社会人になってからも
独学で英語を勉強してきました。
そこで、英語を活かした仕事に就きたいと考えるように。
でも、今の会社では英語を使用する部署もなければ、
業務でも英語を使うような機会には恵まれそうにありませんでした。
そこでAさんは転職を決意し、調達で培った能力と英語力をアピールし、転職。
新しい会社ではこれまでの調達での業務経験を活かしつつ、
英語も使用できる仕事に就くことができました。
これは典型的な、職場を変えることによって願いが叶う例です。
逆に、「不幸な転職」の例はこちら。
Bさんは頑張り屋の係長。
残業が増え、どんどん自分を追い込んでしまい、
ストレス過多でメンタルを病んでしまいます。
「どうしてこんなに業務量が多いんだ。
このままではストレス過多で死んでしまう。
ホワイトな会社で働きたい。」
と決意し、別の会社に転職するも、
新しい会社でも自身のキャパシティ以上に
仕事を受け持ってしまい、苦しくなってしまいます。
ここでの問題は、ご本人は気付いていないのかもしれませんが、
断れない性格ゆえに様々な依頼を受けて、
Bさんが自分自身を苦しめてしまっている状態。
これでは、何度転職を繰り返しても、Bさんの悩みは解消されません。
こういったことが続くと、Bさんの自尊心は傷つき、
「何をやってもダメ」という自己卑下に陥ってしまいます。
分かりやすい例を挙げましたが、実際のご相談はもっと複雑です。
Bさんの例は自分は当てはまらない、と思っている方、
本当にそうであれば素晴らしい!!
でも、結構、不幸な転職をしまっている方が多いんです。
私もそうでした。
自分のことを俯瞰して見れないと、気付くのが困難なんですね。
一人でやるのは非常に難しいと思っています。
そして、今の日本はまだ、
転職について外国のように前向きに捉える企業は
非常に少ないという現状もあります。
そして、転職活動にはかなりの労力を使います。
できれば転職回数は少ない方がいいですよね。
上記のBさんの悩みが解決しない
「不幸な転職」をしてしまうことは
避けたいと思いませんか?
もしくは、Aさんのような「幸せな転職」
を達成したくはないでしょうか?
限りなく「不幸な転職」を防ぐために
是非やっていただきたいことがあります。
それを次回お伝えしますね。
あなた自身で心地よい環境を創り出すことで、
幸せな転職をしたり、不幸な転職を防ぐことができます。
ご興味のある方は、お試しカウンセリングを
受けてみてくださいね。
最後まで読んでくださりありがとうございました。