こんにちは。
国家資格キャリアコンサルタント兼心理カウンセラーのゆかりです。
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こんにちは。
国家資格キャリアコンサルタント兼心理カウンセラーのゆかりです。
発達障害グレーゾーンの方の多くは社会から
孤立してしまっている感覚を覚えている方が多いと思います。
「なんだか自分は普通の人とは違うようだ。」
でも発達障害と診断されるほど症状が顕著ではないので、
定型発達の方と同じ基準で期待を寄せられ、
それができないと当たり前のことができない、
と叱られたり、周囲から孤立する。
辛いですよね。
このような経験が多い発達障害グレーゾーンの方でも、
心地よい環境を手に入れ、
生き生きと仕事をしている方がいらっしゃいます。
今回は、そんな、グレーゾーンでも心地よい環境を創り、
生き生きしている方が実現している要素が3つあります。
それは
1.自己肯定感を上げる
2.自己理解を深める
3.自分に合った仕事/職場を見つける
です。
その理由や内容について詳しく説明しますね。
生き生きと仕事をするために必要なこと1つめは、
「自己肯定感を上げる」です。
自己肯定感を上げると言っても無理。
ずっと、劣等感の塊で生きたきたし、
今更変われるわけない。
そう思っている方もいらっしゃると思います。
そう思っても無理はないですよね。
でもね…
今からでも決して遅くはありません。
自己肯定感は上げられます!
潜在意識を使えば。
これは別の記事で紹介しているので
そちらをご参照いただければと思います。
自己肯定感を上げることはありのままのあなたを
認めてあげること。
そこからあなた自身の人生が変わります。
あなた自身が自分のことを認めてあげることで
他者もあなたを認めてくれるようになります。
今のあなたが職場で辛い思いをしているなら、
それはもしかするとあなたのあなた自身への
思いが周りに伝わっているのかもしれません。
かつての私のように。
あなたが自分を認めてあげられるようになったら、
あなたのいいところもたくさん見えてきます。
それでも無理…自分なんて絶対自己肯定感を上げることはできない。
そう思っている方は、よろしければ私にご相談くださいね。
生き生きと仕事をするために必要なこと2つめは、
「自己理解を深める」です。
何故自己理解が大切かというと、
自分の得意、不得意、ストレスに感じること、などの特性を
理解していなければ、自分にとってどういった人とのかかわり方、
働き方が合っているのかがわからないからです。
例えば、私の昔の知人のAさんは人と話すのが好きで
会社の飲み会でも盛り上げ役として人気者でした。
Aさん自身は事務職として働いていたものの、会話が少ないのが苦痛で
ご自身では営業の仕事が向いているとよく話していました。
そこで一年発起して個人営業として転職。
でも、実際営業の仕事に就いたところ、
気付いたら自分の話ばかりしすぎて、
お客様からクレームが入るようになったそうです。
これに気付いた時は、後の祭り。
3か月の試用期間中に退職を余儀なくされてしまいました。
このように、自己理解が進んでいなければ、
ご自身にとっての最善の策の取りようがありません。
Aさんが発達障害気質だったかどうかは別として、
発達障害気質の凹の部分を対処療法で対策を練ることができれば問題ありません。
ですが、一度した失敗で肩身が狭い思いをし、自分自身が
辛くなってしまったら元も子もありませんよね。
自己理解はあなたがより輝ける環境を手に入れるための必須要素なのです。
今の職場が嫌で仕方がなくて半ば強引に転職を決めたりしても、
転職理由ややりたいこと以外にご自身のことをしっかり洗い出すことによって、
自分に合う仕事、合わない仕事、もしくは職場の判断ができます。
もしくは、転職ではなく、今の職場に残りつつご自身にとり心地良い環境を創ることも可能です。
あなたにとって最善の選択をするためにも、自己理解を深めましょう。
生き生きと仕事をするために必要なこと3つめは、
「自分に合った仕事/職場を見つける」です。
一般的に、仕事を探そうと思った時、
自己肯定感を上げることや、自己理解を深めることは大切な要素です。
ですが、発達障害グレーゾーンの方にとって何より大切なのが、
自分に合った仕事や職場を見つけることなのです。
つまり、発達障害の方、そして発達障害グレーゾーンの方にとって、
定型発達の方に比べて能力の凹凸が激しい中、
自分に合う仕事を探すということは、自身の凹の部分が
弱点にならない仕事内容や職場を探すということが特に重要な要素になります。
先ほどのAさんの例で言うと、
「人と話すことが好き=営業」
と結び付けてしまったのが少々安易だったかもしれません。
営業にもルート営業、法人営業、個人営業などあれば、扱う商品も異なります。
見境なく自分の話しをしてしまうという特性をよく理解しておけば、
個人営業の場において大切な、「お客様の声を聴く」という要素を
抑えるために必要なことを考えることができたはず。
自分の特性を理解できていればこそ、対策を立てられますし、
特性を活かしきって職場で輝くことだって可能なのです。
こういった、働く前に職種や職場を想像し、
作戦を練る場としてもキャリアカウンセリングは大切です。
ただ、通常のキャリアカウンセリングでは相談者の得意なことばかりに注目し、
特性による不利益は見落とされがちです。
自己理解の箇所でもお伝えしましたが、
凹の部分を対処療法である程度対策できるものもあれば、
会社や周りの理解が必要になるなどといったこともあります。
発達障害やグレーゾーンの方がキャリアカウンセリングを受ける場合は
定型発達の方以上に個々の特性を深堀することで
後々本人がしんどくならない選択が可能になります。
なので、必ず発達障害などに詳しい専門家のキャリアカウンセリングを
受けるようにしてくださいね。
1.自己肯定感を上げる
2.自己理解を深める
3.自分に合った仕事/職場を見つける
上記3つをしっかり意識することで
発達障害グレーゾーンでも、社会で心地よい
環境を手に入れることができます。
この情報が、あなたが少しでも居心地の良い環境を
手に入れるための手助けとなれば嬉しいです。
ただ、実際に一人でやることは難しいので、
一緒にやってみたいと思われる方がいらっしゃいましたら
お試しカウンセリングを受けてみてくださいね。
心理カウンセリング、自己理解、凹の部分の対処療法、
キャリアのご相談は全てワンストップで対応いたします。
お待ちしていますね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。