Blissful Life Support

初回のカウンセリングでクライエントさんとお話していた時に、

ぽつりと出てきた言葉がありました。

「カウンセリングを受けて、私は本当に良くなるのかな」

カウンセリングを受けられる方の多くは

こういった漠然とした不安を抱えてみえる方が大半だと思います。

私がカウンセリングで常に感じていることは、

全てのクライエントさんや、今この記事を読んでくださっている方に当てはまる、

カウンセリングを成功させる大切な要素だと考えています。

今日はこれについて詳しく説明しますね。

問題は認識していなければ変えたいと思えない

カウンセリングであなたが抱えている問題を解決できる必須要素。

それは、「あなたが問題として認識しているということ。」です。

至極当たり前のことですが、クライエントさんが問題として認識していなければ

その問題を改善したいという思いも当然ありません。

なので、当然、それに立ち向かおうという意志も芽生えません。

カウンセリングに訪れる方は当然、

悩みや問題を抱えていらっしゃいます。

上司からのパワハラで悩んでいる方もいれば、

一緒にワークをやっていく中でなかなか

思うようにできないと悩み、凹む方もいます。

でも、根底に抱えている決意は、

「今抱えている問題をなんとかしたい」という思いなのです。

問題と認識することは「理想の未来」を描けているということ

この思いがあることがお悩みを解消するために何より重要なんです。

カウンセリングを始めると、

当然、壁にぶち当たることもあります。

そのたびに、

「自分は本当に目標を達成できるのか。」
「私は本当に変われるのだろうか」
「自分はやはりだめなのではないか。」

というクライエントさんの葛藤が垣間を感じます。

ですが、私からすると、

相談に見える方は問題を放っておかずに、

立ち向かうための行動を起こしている、

その行動自体が、解決の最大の糸口、原動力、そして解決できるピースが揃っている証拠。

最大限の敬意が払われるべきだと考えます。

自分自身が本当に無力と感じるものに対して、

人は動こうという気持ちは沸き起こりません。

例えば、今私たちに起きているロシアのウクライナ侵攻や円安による物価上昇について、私たちは成すすべはありませんよね。

物価上昇を抑えるためにできること、を必死に考える人は一般にはなかなかいないと思います。

それと同じです。

あなたが悩みを抱えているのは、

その問題が解消された姿を想像できている

からではないでしょうか？

同じ悩みを抱えている方でも問題として

捉えてなければ何も始まらないのは

もちろんのこと、何も変わらないのです。

人によって、問題として捉えるかどうかは千差万別です。

ですが、問題として捉えていることは「なんとかしたい」という思いがあるということ。

それがあなたの変化には何より大切な要素であり、解決の糸口なのです。

問題と捉えていることは解決への第一歩

今あなたが何かを問題としているのであれば、

それだけで、その問題を解消する一番大切な要素を満たしています。

問題を抱えていらっしゃるのであれば、一度、

あなたの信頼できる方にお話しなさってみてくださいね。

あなたが行動に移すことで現状は変わります。

その中でも、

あなたが問題として捉えているその原動力を

きちんとした解決するための力に変えるためには

工夫が必要になります。

そのために、カウンセラーを利用するのも一つの手段です。

あなたが少しでも何かを問題として捉えているなら、

是非、相談してみてくださいね。

ご興味のある方はお試しカウンセリングを受けてみてください。

最後まで読んでくださりありがとうございました。