こんにちは。
国家資格キャリアコンサルタント兼心理カウンセラーのゆかりです。
平日 20:00~22:00 土日祝日 10:00~22:00 <全国対応:zoomカウンセリング>
こんにちは。
国家資格キャリアコンサルタント兼心理カウンセラーのゆかりです。
あなたには、度々思い出してしまう辛い記憶はありませんか?
私にはありました。
昔よく思い出したのは、
仕事で、上司から執拗に叱責を受ける場面。
仕事以外の場面でもふと思い出しては気持ちがとても沈んで、
自己否定が始まり、「自分はできない」という考えで委縮し、
緊張し、焦ってしまい、上司に叱責される状況を増やすという超悪循環(汗)
今回は、そんな、
過去の辛い、悲しい出来事を
ふと思い出して辛くなってしまう方に
絶対おすすめしたい、
過去の辛い出来事を気にしなくなる
簡単な方法をお伝えします。
是非試してみてくださいね!
過去の辛い思い出から楽になる方法。
それは、ずばり
イメージの力を利用する
です。
イメージを使うだけでいいの?
そうなんです。
これは脳科学に基づいたもので、
効果も立証されています。
脳には
・イメージと現実の区別がつけられない
(イメージするだけでも、実際に体を動かしている時と同じ脳の部位が活動する)
・時間と空間の制限がない
(過去のことも、未来のこともイメージできる)
といった特徴があります。
これらの特徴を使うことで
簡単に過去の辛い出来事の感情や解釈を
変えることができます。
あなたが囚われてしまっている
過去の解釈が変わる事で
あなたを苦しめる要素がなくなり、
前向きに考えられるようになったり、
行動に移せるようになるなど、
確実にあなたは一歩前進することができるんです。
これは試さない手はありませんね^^
では、実際やってみましょう!
【イメージを書き換える方法】
1.嫌なことを鮮明に、映画を観ているような感覚で思い出す。
(自分は外から映画を見ているような感覚にしてください。そうすることで客観視できるので当事者としての気持ちと切り離すことができ、気持ちが楽になります!また、言葉に出した方が脳は鮮明にイメージしやすくなります。)
2.その映画を一通り思い描いたら、スタート場面まで巻き戻す。
3.巻き戻したら、今度は「本当はこうだったらよかったのにな」と思うストーリーに変えてみる。
あなたはその時、どうしたかったのでしょう?嫌な出来事をなかったことにするのではなく、あなたが何かをしたことで嫌な出来事を克服できた、という結果にしてくださいね。
4.望むストーリーになったら、今度は客観視していた映画のストーリーの自分の体に入り、「本当はこうだったらよかったのにな」と思う出来事を当事者として体験してみる。
たった、これだけです。
この記事の冒頭で挙げた私が度々思い出す辛い記憶
「上司に叱責される自分」を
当てはめるとこんな感じにしてました。
1.上司に叱責されている自分を思い出す。
部署の部屋の中で周りの従業員のいる中、作成した資料の出来栄えについて上司から怒り口調で延々と叱責され、うつむきうなだれている自分を、映画のワンシーンのように思い出す。
(この時、映画を観ている立場として自分を見ているので、当時の辛い感情を切り離して観ることができます)
2.その映画を一通り思い描いたら、スタート場面まで巻き戻す。
3.「本当はこうだったらよかったのにな」と思うストーリーを思い浮かべる。
【私の場合】
上司に叱られた後、資料を作り直し、様子を見に来た別の上司から資料をめちゃくちゃ評価されている自分を思い浮かべる。
※当時の上司が怖すぎて、設定上別の上司に変えてます(笑)
4.3の映画にいる自分の体の中に入り、再度作成した資料をめちゃくちゃ褒めてもらっている自分を当事者として体験する。
いかがですか?
私は、これをやると気持ちが軽くなり、上司に執拗に叱責を受けたことがどうでも良くなりました。
ポイントは、思い出す度に、思い通りのストーリーに書き換えることです。
そうすることで確実に記憶の印象を変えることができます。
また、ここではあくまでも自分を苦しめている過去の印象を書き換えることなので、実際に起こりえないことを想像していただいても大丈夫です。
このように、イメージを使うことで
あなたの記憶にある辛い出来事を
そうでないものに変えることができます。
それを繰り返すことによって、
あなたの足かせになってしまっている
過去の出来事を気にしなくなります。
そうするとあなたが楽になる循環がどんどん周り出します。
何度も思い出してしまう辛い過去があったら是非試してみてくださいね。
もっと早く楽になりたい、
他にも方法が知りたい、と思われる方、
よかったらお試しカウンセリングを受けてみてくださいね。
最後まで読んでくださりありがとうございました。